登場人物  ※キャラクターを多大にねつ造しております。

一部 東の吸血鬼





        
「私は…なりたくてこんな体になったんじゃない!!」


東の吸血鬼の一族の一人。
人の血を吸うこと・殺すことに抵抗があり人を襲うことが出来ない為ほとんどの能力を使えない。
その為、一族の中で疎まれ集落から離れて暮らしている。自分を吸血鬼にした耀を恨んでいる。


        
「我がお前以外の血は飲まないと言ったら。それで満足あるか?」
耀


四千年の時を生きる吸血鬼。別名【東国の覇王】 。
強い力を持つ為年若く見えているという説がある。
気まぐれで残忍だが菊には強い執着を見せる。


        
「私平気よ。菊さんと一緒で、嬉しい」


菊に拾われた人間の少女。菊の正体を知らず懐き、二人きりで暮らしている。


        
「先生に渡すことも、一人で抱えることも出来ない苦しみなら…俺に分けてよ」


耀の兄弟であり、幹部の一人。無口で何を考えているかわからないが、菊を大事にしている。


        
「お前は兄貴の考えが全くわかってないんだぜ」
勇洙


耀の兄弟。血気盛んで一族随一の武闘派。


        
「アホ。ほんなもん常用したら副作用も強くなるやろが 」


東の一族の菊と取引をしている行商人。 一般では扱わないような物を吸血鬼相手に取り扱っている。
何年経っても容姿が変わらないが、何者かは不明。名前も本名ではないらしい。


        
「お得意様やもん。あーまた無理したん?」
ベル


蘭の妹で、同じく行商人。 商売がうまく明るい性格。よく軽口をたたく。
こちらも蘭と同じように何十年経っても容姿が変わらない。





二部 ハンターと西の創始者




        
「俺らが知っているのは”西の創始者”だけだな」
ギルベルト


西欧に住むヴァンパイアハンター。 成り行きで菊の世話をすることになる。


        
「驚くかもしれないが…俺達はあれはヴァンパイアの仕業だと睨んでいる」
ルートヴィッヒ


兄のギルベルトと共にヴァンパイアハンターをしている。 副業は牧師で、謎の連続殺人を個人的に捜査している。


        
「もうめっちゃ調べたいわー。他に例がないやん!」
アントーニョ


眼鏡白衣の研究者。専門はヴァンパイアなどのクリチャーで世間からは変人扱いされている。


        
「菊が笑ってくれますようにって俺一生懸命育てたんだ」
フェリシアーノ


治療士。植物による薬学を得意とし、ルートヴィッヒにも協力している。


        
「お前、現実味がねぇんだよ」
ロヴィーノ

アントーニョの助手。フェリシアーノの薬草園も管理している。


        
「あぁただの古い知り合いよー?」
フランシス


アントーニョとギルベルトの友人で、近くのレストランのシェフ。菊を気遣いよく様子を見に来る。


        
「最近物騒な事件が多いからな。夜間の外出は控えた方がいい。勿論一人歩きもな」
アーサー


町の警官。生真面目に働く様子から町の者からの信頼も厚いが、仲間内ではへたれの酒乱扱い。
ヴァンパイアが行ったとされる連続殺人の捜査に執念を燃やしている。


        
「さーっさとやっちゃうっすよー!」
セーシェル





        
「俺は覚えているんだぞ!」
アルフレッド





        
「他人のものは奪いたい主義なんだ」
西の創始者


西の吸血鬼を統べる吸血鬼。普段は仮の姿をとっている。






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